本日開幕、10月14日までの1カ月間の芸術の祭典「中之条ビエンナーレ」で、株式会社あがつま御縁屋はアマテラス都市建築設計(目黒)と共同で、作品展示を行っています。その名も「fiber archi」。新聞でつくる建築で新聞を発行するプロジェクトです。建築と新聞というふたつの文化を融合させた作品です。場所は中之条町役場が目の前の「近藤公園」。建屋は、北側を地域から回収した古新聞を積み上げた柱、南側をその新聞をリサイクルで断熱材にした天然木質の建築断熱材「上毛エコファイバー」で作った柱、それを大手テントメーカー「太陽工業」様が提供の特製テントで覆っています。新聞のほうは、これから期間中毎日「中之条ビエンナーレタイムス」を発行。週末を中心に子供たちを中心に来場者(記者)からの記事を貼り込んでいくワークショップ「中之条ビエンナーレこども壁しんぶん」も発行。新聞でつくった家で2つの新聞を発行します。無事に1カ月間毎日ビエンタイムスを発行継続できるか?こども壁しんぶんは何号まで発行できるか?建屋の内部で両新聞の展示、中之条ビエンナーレ関係の新聞各社の報道記事のスクラップ展示、今は使われなくなった活版の展示、中之条ビエンナーレタイムスのバックナンバーの設置・配布(無料)を行います。
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